留学に行った人と話すと、だいたい同じところで笑いが起きます。「最初、全然聞き取れなかったよね」「せっかくだからって、お金使いすぎたよね」。
この記事では、留学した人の多くがうなずく「留学あるある」を12個集めました。これから留学する人は、「みんなそうなんだ」と思えるだけで、現地で少し気が楽になるはずです。
到着してすぐのあるある
1. 最初の1週間、英語が全然聞き取れない
日本で勉強してきた英語と、現地の人が普通に話す英語は、スピードも単語も違います。先生の英語はなんとか分かるのに、カフェの店員さんや友達同士の会話になると急に分からなくなる。ほとんどの人が通る道なので、落ち込まなくて大丈夫です。
僕もカナダに着いたばかりの頃は、相手が何を言っているのか本当に分かりませんでした。返事も「Yes」や「Nice」くらいしか出てこなくて、自分で文を作って話すことができなかったです。
2. 「How are you?」に毎回「I’m fine, thank you.」と返してしまう
お店に入っただけで「How are you?」と聞かれて、教科書どおりの返事しか出てこない。現地では挨拶のようなものなので、「Good, thanks. You?」くらいで軽く返せば十分です。慣れてくると、返し方のバリエーションが増えていくのも楽しいところです。
3. 注文がうまく通じない
カフェやファストフードの注文は、最初の難関です。メニューの言い方、サイズの聞き方、「店内か持ち帰りか」の質問。聞き返されて焦り、指差しで乗り切った経験がある人は多いはずです。
英語のあるある
4. 気づくと日本人同士で固まっている
語学学校には日本人の生徒も多く、最初は安心して一緒にいることが多くなります。気づけば放課後も日本語、という状態に。意識して他の国の友達と過ごす時間を作れるかどうかで、英語の伸び方が変わります。
ただ、僕の場合は少し逆のパターンもありました。帰国子女の人や、英語がペラペラな日本人と話すのが嫌だったんです。誰かに「下手だね」と言われたわけではないのに、英語が上手な日本人の前だと、自分の日本人っぽいアクセントがすごく下手に聞こえる気がして。正直、プライドの問題でした。こう感じるのも、たぶん自分だけではないはずです。
5. 3か月目くらいで「英語が伸びてない」と感じる
最初の1〜2か月は毎日できることが増えて楽しいのに、ある時期から急に伸びが止まったように感じる。こう話す留学経験者はとても多いです。実際は、聞き取れる量が増えて「分からないこと」に気づけるようになった証拠でもあります。
6. 日本語が出てこなくなる(気がする)
英語ばかりの生活を続けていると、日本の家族と話す時に一瞬言葉が詰まることがあります。英語が上手になったようで、ちょっとうれしい瞬間でもあります。
生活とお金のあるある
7. 「せっかくだから」でお金がどんどん減る
カナダに10か月留学した時、交際費や外食、遊び、交通費で月10万円くらい使っていました。友達に誘われる、「せっかくカナダにいるんだし」と行く、外食する、お金が減る。この繰り返しです。
ホームステイで朝と夜のご飯は出ていたので「食費はそんなにかからないはず」と思っていたのに、10か月で約100万円。留学費用を計算する時は、生活費の基準額に余裕を持たせておくのがおすすめです。
8. ホームステイのご飯で、家庭ごとの違いを知る
ホームステイの食事は、家庭によって本当にさまざまです。毎日手料理が出る家もあれば、自分で用意するスタイルの家もあります。合う合わないはあるので、困ったことがあれば早めに学校やエージェントに相談しましょう。
9. 日本食が恋しくなる
最初はどこで何を食べても新鮮なのに、しばらくすると無性におにぎりやラーメンが食べたくなる。現地の日本食レストランは日本より高めなことが多く、ここでも「せっかくだから」の出費が増えます。
10. チップをいくら払えばいいか毎回迷う
カナダやアメリカでは、レストランでチップを払う文化があります。会計の端末にパーセントの選択肢が出てきて、毎回少し焦る。一般的には15〜20%程度が目安と言われますが、最初は戸惑う人がほとんどです。
帰国後のあるある
11. 日本の便利さに感動する
電車が時間どおりに来る、コンビニに何でもある、店員さんがとても丁寧。帰国すると、当たり前だと思っていた日本の便利さに驚きます。逆に、日本の習慣に違和感を覚える「逆カルチャーショック」を感じる人もいます。
12. 「英語ペラペラなんでしょ?」と言われる
帰国すると、周りから期待のこもった目で見られます。でも実際は、留学したからといって何でも話せるようになるわけではありません。「前より話せるようになった」くらいの感覚の人が多いです。
あるあるを少し減らすために
ここで紹介したあるあるの多くは、出発前の準備で少し楽にできます。
- 英語:出発前に「話す」練習をしておくと、最初の1週間のショックが小さくなります。語学学校のクラス分けでも有利です。
- お金:生活費は最低ラインより多めに見積もっておきましょう。留学費用シミュレーターでは、16か国・18都市の生活費を、余裕分を上乗せして計算できます。
- リアルな費用:実際にどこでお金を使ったのかは、カナダ留学10ヶ月でいくらかかった?実際の費用を公開【約450万円】で全部公開しています。
まとめ
留学あるあるは、裏を返せば、多くの人が同じところでつまずいて、それでも乗り越えてきたということです。聞き取れない、伸びない、お金が減る。どれも「自分だけじゃない」と思えれば、少し笑える思い出になります。


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